
塗装工事
Painting Work
一軒家まるまる塗装

外壁と屋根の塗装や補修リフォームはできるだけ同時に行うことが推奨されています。
理由としましては、足場の設置や養生といった塗装前の付帯工事が発生するため、何度も付帯工事の費用を発生させずに済むというものがあります。
また、同時にリフォームすると耐用年数を揃えられ、次回以降のリフォームのタイミング合わせやすいというメリットがあります。
丸次塗装店では、外壁、屋根、防水など一軒家まるまるの塗装を承っております。(外壁のみ、屋根のみもご対応可能です。)現地調査やお客様からお聞きした内容をもとに、最適なプランをご提案致します。
塗り替えの時期のサイン
下記のサインが出てきたら、塗り替えの時期です。塗り替えをしないと、「漏水」などがおこり、建物の劣化が早まります。

チョーキング現象
チョーキング現象は「白亜化現象」とも呼ばれ、外壁表面を触ると粉状のものが付着する現象のことです。

コケ・藻の発生
防水性能が低下した塗膜には、コケ・カビが発生することがあります。根が内部まで入り込むと、外壁など建材の劣化を早めてしまいます。

鉄部のさび
鉄の部分にサビが発生している場合は、腐食が進んでしまいます。

クラック(ひび割れ)
クラックが発生するとそこから水が浸入して雨漏りの原因にもなります。また、外壁など建材の劣化を早めてしまいます。

シーリングの劣化
外壁とシーリング材との間に隙間ができる剥離や真ん中が切れる破断などシーリングが劣化していると雨漏りの原因や、外壁など建材の劣化に繋がります。

塗膜の膨れ・剥がれ
塗膜が下地から剥がれるまたは、水膨れのようになっていたり、浮いてしまっている状態のことを言います。保護機能が低下し雨漏りの原因や、外壁など建材の劣化に繋がります。
施工手順
- 足場組立
事故に注意しながら、安心して工事ができるよう足場をかけていきます。
同時に、塗料の飛散、高圧洗浄の水しぶきが近隣のご迷惑にならないよう、飛散防止ネットをつけます。 - 高圧洗浄
埃・苔・チョーキングの粉など高圧洗浄で洗い落としていき、塗装する部位の汚れを落とします。
- 下地処理・シーリング工事
クラック・欠損・サビ落としなどの処理をしていきます。
塗料の美しさや品質などを長持ちさせるために、大事な工程になります。 - シーリング工事・付帯部下塗り・養生
シーリング工事、付帯部の下塗り、塗装しない箇所をビニールにて養生していきます。
塗料が付着する恐れのあるものはすべてビニールシートなどで覆います。
- 屋根塗装 下塗り・中塗り・上塗り
まずは下塗り材と呼ばれる塗料を塗装します。塗料を付着させるための工程で、壁面の素材と中塗り・上塗りの塗料の組み合わせに応じて、最適な下塗り材を選択します。その後、中塗りと上塗りをし、同じ塗料を使用します。2回の塗装を行うことで、塗料に厚みを出し、機能性を十分に高めるためです。
- 外壁塗装 下塗り・中塗り・上塗り
屋根同様、下塗り材と呼ばれる塗料を塗装します。塗料を付着させるための工程で、壁面の素材と中塗り・上塗りの塗料の組み合わせに応じて、最適な下塗り材を選択します。その後、中塗りと上塗りをし、同じ塗料を使用します。2回の塗装を行うことで、塗料に厚みを出し、機能性を十分に高めるためです。
- 養生バラシ・付帯部上塗り
養生作業時に設置したマスキングテープやビニールシートなどを取り外します。付帯部は雨戸・破風・鼻隠し・水切り・霧よけなど、付属する部分も丁寧に塗装をします。
- ベランダ防水
一般的な家のベランダはコンクリートや木材でできており、そのままでは家に水が染み込むため、表面が防水層で覆われています。
ベランダの防水性が衰えると、雨がベランダ本体のコンクリートや木に染み込んで、ベランダに接している壁や天井から雨漏りが発生してしまいます。
それを防ぐために、劣化がはじまる前に防水工事のやり直しを行う必要があるのです。 - 最終点検
塗残し、不備などが無いように入念にチェックいたします。お客様にも施工の完了確認をいただき終了となります。
- 足場解体・清掃、引渡し
全ての工事を終えると、最後に足場を撤去、清掃で完了となります。お客様もご確認いただき、ご納得いただいた上でお引渡しとなります。

塗料の種類によって耐久性は異なります。